Web制作が“制作者の都合”でなされることも少なくありません。
アクセシビリティの概念を知ると、“使う人の立場”でWebページを作るというWeb制作の基本姿勢を学ぶことができます。
ここではまず、アクセシビリティの概要について見ていくことにしましょう。
Web制作は、対象となるターゲットユーザーを想定したうえで展開することが大切なのですが、その一方で、現在のWeb制作には、ターゲット以外のユーザーもWebサイトから締め出さない、という取り組みが求められています。
「Webアクセシビリティ」という考え方です。
「アクセシビリティ?そんな言葉始めて聞いた・・・」という方でも、「バリアフリー」という言葉ならご存知でしょう。
街で見かける黄色の点字ブロックや段差のないトイレなどはバリアフリーの代表作です。
Webの世界でこのバリアフリーに当たるのが「Webアクセシビリティ」です。
高齢者や障害者を含め、誰でもどんな環境でもWebページにアクセスできるかどうか、操作可能であるかどうか、情報を得れるかどうか、ということを意味します。
例えばアクセシビリティを意識していないWebページの場合、全盲のユーザーが音声ブラウザを利用してアクセスしても、Webページをうまく読み上げることができず、情報を得ることができない可能性があります。
アクセシビリティはこうしたユーザーを含め、あらゆる人々が同じように情報を得られることを目指すものです。
私が作ったホームページは見栄えこそ地味ですが、とにかく「見やすい」「分かりやすい」を売りにしています。
多くの場合、訪れたユーザーは見た目に求めるものは「見やすさ」です。私自身がそうですしね。
WEBデザイナーの立場から見ればまた異なるかもしれませんが、検索エンジン等から来るユーザーというものは「欲しい情報」を求めているわけであって、派手さを求めることはまずありません。